2015年6月16日
痛みの少ない治療への取り組みについて
今回は、痛みの少ない治療への当院の取り組みをご紹介いたします。皆様の中には、麻酔の時に痛い経験をされた方も多いかと思います。そんな辛い思いをさせないように当院では以下の点を遵守しております。
① 表面麻酔を行う
針を刺入する前に、表面麻酔をすることで痛みを軽減させます。
② 細い針の使用
細い針を使うことで、痛みが感じにくくなります。
③ 痛みの少ない部位から打つ
解剖学的に痛点の少ない部位から打つことで、痛みを感じにくくさせます。
④ ゆっくり打つ
麻酔をゆっくりすることで、圧がかかりにくく痛みが少なくなります。
⑤ 薬液を温めて使用する
体温付近まで温めておいた方が、痛みが少ないとされています。
また、麻酔の奏功は部位や炎症の強さ、骨密度、緊張度など様々な要因に左右されます。そのためカウンセリングや診査診断をしっかり行うことで、痛みの少ない治療は可能になります。
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