親知らずの痛みと治療法について


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4月も半分が過ぎ、日増しに春めいた陽気になってまいりました。季節の変わり目とともに新生活が始まる方も多く何かと体調を崩しやすかったりする時期ですね。このような時期は、お口の中も悪くなりやすく、親知らずが痛いと来院される方も多くいらっしゃいます。

親知らずの痛みは虫歯によるものよりも、歯と歯茎の間に汚れが溜まることにより歯茎の炎症(智歯周囲炎)が起こり、お痛みが出ることがほとんどになります。つまり細菌感染症の一種ですから体調が悪い時(免疫が下がった時)に発症しやすくなるのです。

原因療法としては抜歯が第一選択にはなりますが、生え方によっては抜かずに洗浄とブラッシング指導、抗生物質の服用で様子を見ることもあります。

特に抜いた方が良い場合は…
1. 手前の歯に悪影響をおよぼすような生え方をしている場合
2.痛み、腫れを頻繁に繰り返している場合
3.虫歯が進行していて、器具が到達しにくく虫歯の治療が行えない場合

もちろん患者様のご希望もありますし、抜くのが怖いと思うのは当然のことかと思います(僕も自分自身の親知らずを抜かれるときは怖かったです)。また、抜くにしろタイミングも考えなければいけませんのでそのあたりはご相談の上、治療を進めていければと思います。
どちらにせよ説明も無しにいきなり抜くことはありませんので、お辛いときは我慢せずにご来院ください。